三菱ケミカルホールディングスは、「成長を実現し、創造・飛躍する」企業グループを目指して2008年から2010年の3年間を実行期間とする新中期経営計画「APTSIS 10」を策定した。
新しい中計では、事業ポートフォリオの変革を積極的に行うと同時に、戦略的投資も機動的に実施することで高収益体質企業への転換を目指す。また、持続的企業価値の向上のため、グループ基盤・総合力の強化、地球温暖化ガス(CO2)削減への取組みなどの諸施策も実行する。
数値目標では2010年3月期決算で営業利益1900億円以上、ROA6%以上、CO2削減を原単位で20%以上の改善を目指す。