フォルクスワーゲンはドイツにある同社のテーマパーク、「アウトシュタッド」の一部をリニューアルし、「プレミアムクラブハウス」を新設した。オープン展示のハイライトとして用意されたのが、ブガッティ『ヴェイロン16.4』の鏡面仕上げ仕様だった。
伊藤忠テクノソリューションズは、トヨタ自動車系の関東自動車工業からサーバ・ストレージなどの全社システムでITインフラを共通化する「共通ITインフラ統合プロジェクト」を受注した。
丸紅と丸紅中国は、中国上海市に本拠地を置く国有物流会社である上海交運国際物流有限公司の出資持分譲渡入札に応札したと発表した。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、経済産業省から補助金の交付を受けて実施している海外ウラン探鉱支援事業で、新規のウラン共同探鉱をカナダのサンスカチュワン州で開始したと発表した。
トヨタ『iQ』がカーオブザイヤーに輝いたが、コンパクトカーながら、プレミアム性を持たせたエコカーと言うコンセプトは時代性があり、さらにトヨタならではの力作でもある。そこを評価したい。
ホンダと広州汽車集団股有限公司、東風汽車集団股有限公司による輸出四輪生産合弁会社、本田汽車(中国)有限公司(CHAC)は、2005年4月に稼働を開始して以来、累計輸出台数が10万台を突破したと発表した。
イヤーカーのトヨタ『iQ』は、クルマ社会におけるエコバッグみたいな存在なのだと思う。レジ袋当たり前の暮らしを少し見直して、「足るを知る」生活をしようよ、という提案。
イヤーカーとなったトヨタ『iQ』は、軽自動車のある日本では価値の見えにくい部分もありますが、その存在はコンパクトカーの価値や概念を変えていくきっかけになると期待しています。
環境問題や原油高騰、金融危機などが渦巻いたこの1年を通して強く実感したことは、「クルマは今、大きく変わることが必要であり、求められているんだ」ということでした。
今年のイヤーカートヨタ『IQ』に関しては個人的に高い評価をしています。いわゆるマイクロカーというコンセプトは日本のメーカーとしては新しく、それを実現するために試行錯誤の後がよく見えます。その意味ではとるべくしてとったかな、と。