ホンダ『エアウェイブ』の最大の売りは、気持ちよさを徹底的に追求した室内空間だろう。空を飛んでいるかのような心地よい空間という意味合いで、「エアリー・キャビン」と名づけられている。
ホンダが7日に発表(8日発売)した新型ステーションワゴン、『エアウェイブ』のデザインモチーフは「スマート・ダイナミック」。“躍動する筋肉をスイムスーツで覆った水泳選手”のようなしなやかな力強さ。
トヨタ『ハリアー/クルーガーハイブリッド』の特徴は、高い動力性能と燃費性能を両立させたことにある。0-100km/h加速7.8秒という駿足を持ちながら、10・15モード燃費は実に17.8km/リットルをマーク。
車重は両モデルとも、非ハイブリッドモデルより100kg以上増加しているが、増加分には「VDIM」と呼ばれる新車両制御システムなどの装備分も含まれており、ハイブリッドによる重量差は100kg程度と推定される。
特徴的なのは、通常のタコメーターに替えて装備された、システム出力を表示させる指針式パワーメーターだ。レベルゲージは最高200kWで、リアルタイムに出力が表示される。エネルギー回生時は指針が0kWより下を指す。
トヨタ『ハリアーハイブリッド』、『クルーガーハイブリッド』のパワーユニット、THSIIは、『プリウス』、『アルファード/エスティマハイブリッド』などの既存モデルに比べ、大幅なパワーアップが図られている。
テクノロジー先行型というイメージの強いアウディだが、新しい『A4』(15日・日本発表)についてアウディ本社のユルゲン・クラシカ氏は「A4はデザインコンシャス」と、デザインの良さを強調する。
新型アウディ『A4』(15日・日本発表)のサスペンションは全般的に高容量化された。アウディ本社のユルゲン・クラシカ氏は「高容量サスペンションとサーボトロニック式ステアリングによって、高速域でもフィードバック性に優れたハンドリングを実現できた」と説明する。
アウディ『A4』のビッグマイナーチェンジ(15日に日本発表)は、文字通り非常に大規模なものとなった。ボディシェルこそ旧型と変わらないが、内外装のデザイン、エンジン、サスペンションなど、あらゆる部分に手が入れられている。
アウディジャパンのヴァルター・ハーネック社長は15日、『A4』のビッグマイナーチェンジモデル発表会見で、トヨタ自動車が今年8月に国内展開する高級車チャネル「レクサス」について受けて立つ構えを見せた。