【ホンダ エアウェイブ 発表】水中動態形フォルムとは何か

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【ホンダ エアウェイブ 発表】水中動態形フォルムとは何か
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ホンダが7日に発表(8日発売)した新型ステーションワゴン『エアウェイブ』のデザインモチーフは「スマート・ダイナミック」。

筋骨隆々としたたくましさではなく、“躍動する筋肉をスイムスーツで覆った水泳選手”のようなしなやかな力強さを追求している。ホンダいわく「水中動態形フォルム」。

バンパー、ヘッドランプ、リアコンビネーションランプなどをボディパネルと面イチとしたクリーンな造形は、同社の売れ筋ミニバン『オデッセイ』との共通性を強く感じさせるものだ。

フロントバンパーは角をなくし、サイドに向けて大きくラウンドさせることでダイナミズムを演出。リアビューもコンビネーションランプとテールゲートガーニッシュを一体デザインとし、ボディ後面に縦貫配置することで水平基調の安定感を演出している。

ボディ側面では、Aピラー以外のすべてのピラーにブラック塗装をほどこし、前後ドア、リアクォーター、バックドアそれぞれのウインドウが一体に見えるグラフィックとすることで、サイドビューを引き締めている。

オーバーハングが短く、ミニバンに近いプロポーションを持つ「エアウェイブ」。ワゴン以上ミニバン以下というポジショニングがユーザーに受け入れられるかどうか、注目される。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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