新型アウディ『A4』(15日・日本発表)のサスペンションは全般的に高容量化された。
アウディ本社のユルゲン・クラシカ氏は「高容量サスペンションとサーボトロニック式ステアリングによって、高速域でもフィードバック性に優れたハンドリングを実現できた」と説明する。
また、アウディジャパンの梶田祥氏は新サスペンションは快適性の面でも魅力があるとアピールする。
「欧州では現在、パワー競争が盛んで、超高速域でスタビリティを確保する必要があるため、全体的にサスセッティングが硬めになっています。『A4』は高度なジオメトリのサスペンションによって、スタビリティを犠牲にすることなく、ライバルよりずっとソフトで快適な乗り心地を実現しています」と語る。