スズキが5月16日に発表、発売したオフロード4WDタイプのSUV、『エスクード』(一部モデルは6月13日発売)。8年ぶりのフルモデルチェンジで3代目モデルとなった新型は、昨年秋に発売された新型『スイフト』に続くスズキの世界戦略車第2弾だ。
プジョー『407』(5月12日日本発表、6月11日発売)のサスペンションは前が新設計のダブルウィッシュボーン、後が改良型マルチリンクの4輪独立懸架と、大幅にアップデートされた。
プジョー・デザインセンター長のジェラール・ヴェルテール氏は、『407』の姿を「Feline(猫科動物)look」と形容している。マスバランスを思い切って後方に寄せたスタイリングを、獲物に飛びかかる前に身をかがめる猫科猛獣に例えているのだ。
プジョー『407』(5月12日日本発表、6月11日発売)が最大のウリとしているポイントのひとつは、イタリアのデザインスタジオ、ピニンファリーナとプジョーデザインセンターのコラボレーションによる流麗なボディデザインだろう。
プジョー『407』(5月12日発表、6月11日発売)に搭載されるエンジンは2種類。3.0リットルV6DOHC(210ps・29.5kgm)と2.2リットル直4(158ps・22.1kgm)で、前者にはアイシンAW製6速ティプトロニックATが、後者にはZF製4速ATが組み合わされる。
プジョー・ジャポンが新型『407』(12日に発表、発売は6月11日)の価格を戦略的なものにした背景には、ミディアムハイクラスの強化によって、日本市場における販売台数と収益性をさらに向上させたいというプジョーの思惑がある。
プジョー・ジャポンが12日に発表した新型『407』は、ミディアムハイクラスに属するモデルだ。同クラスに分類されるライバルは、輸入車ではBMW『3シリーズ』、メルセデスベンツ『Cクラス』、アウディ『A4』など。
「従来のクルマとは一線を画すスムーズかつシームレスな加速性能」を標榜する『ハリアー/クルーガー・ハイブリッド』。アップダウンのきつい箱根の試乗路を実際に走らせてみると、フィールはまさにその謳い文句どおりである。
チーフエンジニアの岡根幸宏さんは、ハイブリッドのメカニズムそのものの高度化より、むしろハイパワーハイブリッドSUVとして「かつてない走り」を実現させることのほうに腐心したという。
「かつてない加速フィールを持ったクルマを作りたかった」——トヨタ自動車が3月22日に追加設定した『ハリアー/クルーガー・ハイブリッド』。開発のチーフエンジニアを務めた岡根幸宏さんは、自らの思いをこう切り出した。