ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に

トヨタ ランドクルーザーFJ(プロトタイプ)
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  • トヨタ ランドクルーザーFJとランドホッパー
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トヨタ自動車は21日、『ランドクルーザー』現行シリーズで最もコンパクトな新型『ランドクルーザーFJ』を世界初公開した。日本での発売は2026年年央頃を予定しているという。

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エクステリアデザインは、歴代ランドクルーザー(ランクル)が重視してきた居住性と積載制を考慮したスクエアなキャビンを意識したシルエットを踏襲。「サイコロ」をモチーフとした直方体ボディと角を削ぎ落とした面取り構成や、張り出したバンパーやフェンダーにより力強さやワクワクするような楽しさを表現。

トヨタ ランドクルーザーFJ(プロトタイプ)トヨタ ランドクルーザーFJ(プロトタイプ)

またフロントとリアのコーナーバンパーは取り外しが可能な分割タイプとなっており、壊れた部分のみを交換することができ、修理性を向上。カスタマイズへの対応にも配慮したものとなっている。

インテリアは、ランクルらしい道具感あふれる造形に。車両姿勢が認知しやすい水平基調のインパネ、機能を集約したモニターやスイッチ類、自然な操作ができるシフトノブなど、さまざまな環境で運転する際にも瞬時に認知や操作が可能なコックピットレイアウトとした。低く設計されたカウルやインパネ上面により見通しの良い前方視界を実現したほか、ベルトラインを低くすることで悪路でも路面が見下ろしやすくなっている。

トヨタ ランドクルーザーFJ(プロトタイプ)トヨタ ランドクルーザーFJ(プロトタイプ)

ボディサイズは全長4575×全幅1855×全高1960、ホイールベース2580mm。「250」が全長4925mm×全幅1940~1980mm×全高1925~1935mmのため、全長、全幅はひとまわり小さい。ホイールベースについては270mm短く、最小回転半径は5.5mを実現。取り回しの良さやオフロードでの機動性に貢献する。

パワートレインは2.7リットルのガソリンエンジンに、パートタイム4WDシステムを組み合わせる。トランスミッションは6速ATの「6 Super ECT」。最高出力は163ps、最大トルクは246Nmとなっている。

トヨタ ランドクルーザーFJ 海外カスタマイズ仕様(プロトタイプ)トヨタ ランドクルーザーFJ 海外カスタマイズ仕様(プロトタイプ)

カスタマイズアイテムも多数用意される予定で、「250」でも用意された丸目型ヘッドランプをはじめ、冒険心をくすぐるようなオプションを順次導入する。

さらに、新型ランドクルーザーFJの発表に合わせ、新しい移動の価値観を提案する電動モビリティ『ランドホッパー(LAND HOPPER)』を開発中と発表。特定小型原付カテゴリーに相当する折り畳み可能な3輪のモビリティで、日常使いだけでなくランクルに搭載して出かけた先でオフロード走行も楽しめる。発売は未定。

今回発表されたランドクルーザーFJは、10月30日より一般公開となる「ジャパンモビリティショー2025」で日本初公開となる。

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《レスポンス編集部》

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