トヨタ自動車は、『クラウン(スポーツ)』(通称:クラウンスポーツ)の一部改良と発表。さらに「SPORT G」(2.5リットルハイブリッド車)をラインアップに追加すると発表した。SNSでは「Gグレードの追加でますます人気が加速しそう」などのコメントで盛り上がっている。
今回の一部改良では商品価値の向上を図った。内装色にブラックを追加(SPORT RS)し、すべてのドアをスマートエントリー化(全グレード標準装備)した。また、225/45R21マットブラック塗装アルミホイールをメーカーオプション設定(SPORT RS)している。
新設定の「SPORT G」は、クラウンスポーツのエッセンスを、廉価で設定したグレードが登場。より多くの購入層が広がっていくことだろう。ファブリック合皮シートや本革ステアリングなどの心地よい内装を採用し、Toyota Safety Senseを搭載して走りの楽しさと安全性を両立している。外装はSPORT Zグレードと同様の仕様となる。

新たに追加された「SPORT G」グレードの価格は520万円から。
X(旧Twitter)では、「これを機にクラスポの購入層が広がってほしい」「Gグレードの追加でますます人気が加速しそう」など、エントリーグレードの追加に関心が集まっている。
また「Gはアダプティブハイビームや安全装備が削られてるのか」「Gグレードの装備割り切りすぎでは」など、装備面での違いも注目のポイントとなっているようだ。

このほか、「そのうちエステートGなんかも出るのかな」「セダンにもGグレードできたりして」など、他のクラウンバリエーションへの展開に期待する声も上がっていた。
クラウンスポーツは、クラウン70周年記念の特別仕様車「SPORT RS “THE 70th”」「SPORT Z “THE 70th”」も新設定。こちらもコストパフォーマンスの高さに関心が寄せられている。