BMW、SUVを中心に主要車種で装備充実…今夏から欧州で順次展開

BMW X5 Mコンペティション
  • BMW X5 Mコンペティション
  • BMW X3 M50 xDrive
  • BMW X3 新型の「M50 xDrive」
  • BMW X6 Mコンペティション
  • BMW『iX』改良新型の「M70 xDrive」
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BMWは欧州向けのSUVを中心に、主要車種の装備内容を今夏から大幅に拡充すると発表した。

BMW『X3』には、魅力的なMドアシルトリムが新装備オプションとして追加された。M Sportパッケージ、M Sport package Pro、「X3 M50 xDrive」で注文できる。X3 M50 xDriveの燃費は8.3リットル/100km(12km/リットル)、CO2排出量は189g/kmとなっている。

電動SUVのBMW『iX』では、今夏から特に個性的なキャラクターを持つBMW Individual Frozen Pure Greyメタリックの新塗装仕上げをオプションで提供する。

BMW X3 新型の「M50 xDrive」BMW X3 新型の「M50 xDrive」

BMW『X5 M Competition』とBMW『X6 M Competition』には、アルティメットパッケージが新たに設定された。このパッケージには、Mカーボンエンジンカバー、Mカーボンミラーキャップ、スカイラウンジパノラマガラスサンルーフ、アクティブシートベンチレーション、フロントマッサージ機能、コンフォートパッケージが含まれる。

Bowers & Wilkins Diamond Surround Sound Systemが卓越した音質を提供し、パッケージに含まれるMドライバーズパッケージにより最高速度は290km/hまで向上する。BMW X6 M Competitionでは、専用のMカーボンリアスポイラーも追加される。

BMW  i7BMW i7

また、フラッグシップセダン『7シリーズ』とEV版の『i7』では、コントラストプリント付きラミネート安全ガラスを標準装備とした。今夏からは、コンフォートグレージング、サンプロテクショングレージング、ヒートコンフォートパッケージを初めて個別オプションとして提供する。これにより、より具体的なカスタマイズが可能になる。

《森脇稔》

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