3月6~12日の期間の有料会員記事のアクセス数を元に、独自ポイントで集計したランキング。最も注目を集めたのはBMWの4ドアクーペ『2シリーズ・グランクーペ』の発売とモデル、日本市場での強みを紹介するものだった。その他、アイシングループの賃上げ、スバルのハイブリット開発に関する記事が上位にランクインした。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は3月5日、4ドアクーペのBMW『2シリーズ・グランクーペ』全面改良新型モデルを、全国のBMW正規ディーラーにおいて発売、順次、納車を開始する。

アイシングループ4社(アイシン、アイシン高丘、アイシン化工、アドヴィックス)は、第2回労使協議会において、アイシン労働組合からの要求に対し、月額1万8000円の賃上げと賞与6.0か月分を満額回答した。この賃上げ額は過去最高となる。

ゼネラルモーターズ(GM)ジャパンは3月7日、高級ブランド「キャデラック」の電気自動車(BEV)『リリック』を日本で初めて発売すると発表した。右ハンドル仕様で、日本独自の急速充電規格「チャデモ」にも対応。価格は1100万円だ。

日産自動車は内田誠社長が3月31日付けで退任し、後任として現在チーフプランニングオフィサー(商品企画責任者)を務めるイヴァン・エスピノーサ氏が4月1日に就任する人事を発表した。エスピノーサ氏は3月11日のオンライン会見で「日産にはまだまだ潜在力がある」と語った。

日産自動車は、日本におけるモビリティサービスの開始に向けて、運転席を無人として走行できる自動運転実験車と、横浜みなとみらい地区を走行する模様を報道関係者に公開した。他車が混在する中で運転席を無人で走行する試みは日本初になるという。

「F1は自動車の耐久性、操縦性、安全性、スピードを追求するための最も困難な、同時に最も確実な道だ。困難だからこそ挑戦する価値がある」。ホンダ・レーシングの渡辺康治代表取締役社長は、ホンダがF1に挑戦する意義についてそう語った。