レクサス LS を性能向上、「KINTO FACTORY」がラインアップ追加

KINTO FACTORY
  • KINTO FACTORY
  • ブラインドスポットモニター(左)とパワーバックドア用ハンズフリー機能(右)のイメージ
  • Fスポーツ専用オレンジキャリパー
  • 充電用USB Type-C
  • Fスポーツ専用アルミフットレスト

トヨタ自動車KINTOは2月14日、愛車のカスタム・機能向上サービス「KINTO FACTORY」のラインアップにトヨタ『ハリアー』とレクサス『LS』を追加した。

KINTO FACTORYは、ユーザーが現在乗っているクルマに対し、その後の技術革新や経年劣化に合わせてソフトウェアやハードウェアの機能・アイテムをタイムリーに反映することで、最新の状態に「進化」させるサービスとして、2022年1月にスタート。今回、2年目に入ったのを機に、「トヨタアップグレードセレクション」にハリアーを、「レクサスアップグレードセレクション」にLSを新たに追加するとともに、『UX』のアイテムを拡充させた。

ハリアーは、ブラインドスポットモニターやパワーバックドア用のハンズフリー機能を後付けできるようにした。価格はブラインドスポットモニターの後付けが9万9000円、パワーバックドア用のハンズフリー機能の後付けが3万3000円。

LSには、アクセル操作時のレスポンスと加速フィーリングを向上させる「パワートレイン ソフトウェアアップグレード」を用意した。ハイブリッド車では、使用頻度が多い走行領域でのバッテリーアシスト量を増加させることで、より余裕のある加速を実現する一方、発進の際のエンジン最高回転数を低めに設定することで静粛性も向上させる。ガソリン車では、使用頻度が多い走行領域でのエンジントルクの立ち上がりを高め、加速の際のレスポンスを向上。さらに、シフトスケジュールを変更し、各ギヤ段で加速できる領域を拡げることで、加速の際のシフトダウン頻度を低減し、余裕のある力強い走りを実現する。価格は13万2000円より。

UXは、年次改良で追加してきた「Fスポーツ専用オレンジキャリパー」「充電用USB Type-C」「Fスポーツ専用アルミフットレスト」を改良前のモデルに後付けできるようにした。価格はFスポーツ専用オレンジキャリパーが11万9900円、充電用USBのType-AからType-Cへの変更が9900円、Fスポーツ専用アルミフットレストが1万9800円。

《纐纈敏也@DAYS》

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