BYDオートジャパンは、カスタムカーの展示会、東京オートサロン2023(1月13~15日、幕張メッセ)に電動SUV、BYD『ATTO 3』を出展した。
中国・深センに本社を構えるBYDは、中国国内だけではなく、アジア太平洋や欧州、中南米などグローバルに乗用車事業を展開している。今回の出展された「BYD ATTO 3」は日本発売モデル第1弾となる。
◆独自開発のバッテリー×専用プラットフォームで広い室内空間を実現
BYD ATTO 3(東京オートサロン2023)ATTO 3は近年のトレンドであるSUVレイアウトのEVだ。ヘッドライトとグリルが連結するエクステリアや室内に設けられたタブレット型ディスプレイ、流線型を基調としたインテリアなど、国産自動車とはひと味違うデザインが特徴的だ。また、BYDが独自開発した「ブレードバッテリー」を搭載したEV専用の「e-プラットフォーム 3.0」を採用しており、485km(WLTC値自社調べ)の航続距離、広い車内空間、440リットルの荷室容量を実現している。
BYDは今後、2023年中頃にe-コンパクト『DOLPHIN(ドルフィン)』、2023年下半期にe-セダン『SEAL(シール)』の計3モデルの発売を予定している。
ATTO 3の価格は440万円となっており、2023年1月31日から国内で発売されている。