ホンダ クラリティ のPHEVに2020年型、EVモードは航続76km…米国発売

PHVシステム全体で212hpのパワー

EVモード時に車両の接近を歩行者により分かりやすく

米国ベース価格は3万3400ドル

ホンダ・クラリティ PHEV の2020年モデル(米国仕様)
  • ホンダ・クラリティ PHEV の2020年モデル(米国仕様)
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ホンダの米国部門は1月17日、プラグインハイブリッド車(PHV)の『クラリティ PHEV』(Honda Clarity PHEV)の2020年モデルを米国で発売した。

クラリティPHEVは、ホンダの燃料電池車の『クラリティ・フューエルセル』と車体を共用しながら、PHVパワートレインを搭載したモデルだ。「クラリティ」シリーズには、EVも設定されており、ホンダはクラリティシリーズで、米国の電動車ラインナップを強化してきた。

PHVシステム全体で212hpのパワー

クラリティPHEVには、1.5リットル直列4気筒ガソリンのアトキンソンサイクルエンジンに、最大出力181hp、最大トルク32.1kgmの電気モーターを組み合わせる。PHVシステム全体で、212hpのパワーを引き出す。バッテリー(二次電池)は蓄電容量17kWhで、充電は240Vソケットで、2時間30分で完了する。

クラリティPHEVは、モーターのみで走行できる。EVモードの航続は、最大で47マイル(約76km)とした。バッテリー残量が少なくなると、1.5リットル直列4気筒ガソリンのアトキンソンサイクルエンジンが始動し、モーターに電力を供給するとともに、バッテリーを充電する。これにより、クラリティPHEVは米国仕様の場合、最大547kmの航続を可能にしている。

ガソリンエンジンを使用した場合、クラリティPHEVの米国EPA(環境保護局)燃費は、市街地44マイル/ガロン(約18.7km/リットル)、高速40マイル/ガロン(約17km/リットル)、複合モード42マイル/ガロン(約17.9km/リットル)となる。 ドライバーは「ノーマル」、「イーコン」、「スポーツ」の3種類の走行モードを切り替えることが可能だ。また、バッテリーの充電状態を維持する「ハイブリッドモード」は、すべてのモードで利用できる。

EVモード時に車両の接近を歩行者により分かりやすく

2020年モデルでは、新開発の車両接近通報装置(「AVAS」)が採用された。AVASは、EVモードで走行する場合に、歩行者や自転車との接触事故を防ぐための安全装備だ。2020年モデルでは、低速走行において、車両の接近をさらに歩行者や自転車、その他の道路利用者に認識してもらうため、新開発のAVASを搭載している。

また、2020年モデルでは、先進運転支援システム(ADAS)として、最新の「ホンダセンシング」を搭載した。Apple「CarPlay」やグーグルの「Android Auto」など、最新のコネクティビティも導入している。室内空間は、大人5名に充分なスペースを持つ。プッシュボタンスマートキー、キーレスエントリー、ヒーター機能付きフロントシート、雨滴感知ワイパー、8インチタッチスクリーンを備えたディスプレイオーディオシステムが標準装備されている。

上級グレードの「ツーリング」には、穴あきレザーシートと革巻きステアリングホイール、充電インフラストラクチャー情報付きナビゲーションシステム、2ポジションメモリーを備えた8ウェイパワー調整式ドライバーズシート、「Ultrasude」インテリアトリムを追加装備する。

米国ベース価格は3万3400ドル

2020年モデルのクラリティPHEVの米国ベース価格は、3万3400ドル(約368万円)と公表された。最大で7500ドルのタックスクレジット(税制上の優遇)が適用されるため、実質価格は2万5900ドル(約285万円)まで下がることになる。カリフォルニア州の高速道路では、複数名乗車の車両がアクセスできるHOVレーンに、クラリティPHEVは1名乗車でも乗り入れることができる。

《森脇稔》

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