1980年代は、日本メーカーの独創性と品質への情熱が欧米メーカーに追いつき、さまざまな技術や新車型が開花していった極めて重要な時期。「百花繚乱80's」のテーマの元、その時代を彩った、各社の代表的なクルマ7台を展示する。
トヨタは、「ピラーレス4ドアハードトップ」と低い車高によるスポーティかつクリーンなスタイルで4ドアの新しい市場を開拓した『カリーナED』、国産初の量産ミッドシップ『MR2』、優れた走行性能と圧倒的な静粛性でその後の高級車開発にも大きな影響を与えたレクサス『LS400』を展示する。

日産は、Zの伝統と革新を体現し、当時の最新技術を数多く搭載した『フェアレディZ(Z32型)』を、ホンダは、「トールボーイスタイル」の先駆けとなった『シティ』のオープンモデル「シティ・カブリオレ」を展示する。