ランドローバーは7月16日、英国で開催された「グッドウッドフェスティバルオブスピード2018」のヒルクライムにおいて、『レンジローバースポーツSVR』が片輪走行でギネス世界新記録を達成した、と発表した。『レンジローバースポーツ』には、シリーズ最強グレードとして、「SVR」を設定。最新の改良新型モデルでは、5.0リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンの最大出力を、550hpから575hpへ25hp強化。0~100km/h加速4.5秒、最高速280km/hとSUV屈指の性能を発揮する。また改良新型モデルでは、バンパーやフロントグリルを変更。ヘッドライトには、「マトリクスピクセル」と呼ばれる最新のLEDを採用した。この最新のレンジローバースポーツSVRがグッドウッドフェスティバルオブスピード名物のヒルクライムにおいて、片輪走行でのギネス世界記録の更新に挑戦。スタントドライバーのテリー・グラント氏を起用した。同氏の巧みな技術により、レンジローバースポーツSVRは片輪走行でありながら、グッドウッドの丘を2分24秒5のタイムで駆け上がった。このタイムは、同氏が2011年に打ち立てた2分55秒の記録を、およそ30秒短縮するもの。グッドウッドのヒルクライムにおける片輪走行での新たなギネス世界最速記録を達成している。
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