米国の『ワーズオートワールド』誌は5月30日、米国ミシガン州デトロイトにおいて、「10ベストインテリア2018」を発表した。日本メーカー車では、新型トヨタ『カムリ』や新型レクサス『LS』など3車種が選ばれている。この賞は、米国で唯一、車のインテリアに着目したアワード。2017年に米国市場に投入された新型車とマイナーチェンジ車を対象に、同誌の編集者が、優れたインテリアを持つモデルを選び出した。選考基準は、デザイン、快適性、情報表示のわかりやすさ、品質、安全性など。なお同誌が毎年発表している「エンジンオブザイヤー」は、エンジンを基準に選ぶエンジンオスカーとして知られる。10ベストインテリア2018は以下の通り。シボレー・エクイノックスヒュンダイ・コナインフィニティQX50キア・スティンガーレクサスLS500リンカーン・ナビゲーターポルシェ・パナメーララム1500レンジローバー・ヴェラールトヨタ・カムリ日本メーカー車では、日産『スカイラインクロスオーバー』後継車の新型インフィニティ『QX50』、新型レクサス『LS500』、新型トヨタカムリの3車種が選出された。ワーズオートワールド誌は、新型カムリについて、「新型のインテリアは、大胆な色使いと魅力的なラインで、ミドルセダンの内装の基準を引き上げた」とコメント。新型レクサスLSについては、「完全新設計のフラッグシップモデルは、24インチのフルカラーヘッドアップディスプレイなどの先進装備を持つ」と評価している。
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