大阪モーターサイクルショーに25台のモデルを展示するホンダ。大型スクーターで人気を集めているのが『FORZA』(フォルツァ)だ。国内初公開に、乗車して感触を確かめるライダーが絶えない。
この夏の発売を予定する新しいフォルツァは、走行中でも動かせる電動式パワースクリーンを装備。スマートキーが復活し、メーター下のイグニッション・スイッチを回すだけで始動。ヘッドライトやテールライトなど、すべての灯火類にLEDを採用している。展示されたパールホワイトとブルーの2色使いの外観はスマートさを強調している。使いやすさと高級感を兼ね備えたミドル・スクーターだ。
特にフロントビューは、ウインカーを内蔵したサイドミラーからヘッドライトへと流れるLEDが、新しいフォルツァの特徴をよく体現している。
会場に展示された車両は、実際にパワースクリーンを動かしたり、多機能なメーター回りも点灯させて確かめることができる。
「参考出品」と書かれたプレートの仕様では、全長2140mm×全幅750mm×全高1355mm。排気量は日本の車検制度に合わせた248cc、OHC4バルブ単気筒だ。