日産自動車の米国法人、北米日産は6月6日、『GT-R』のワンオフモデルをチャリティオークションに出品すると発表した。このワンオフモデルは、北米日産の本社があるテネシー州ナッシュビルを本拠地とするプロアイスホッケーチーム、「ナッシュビル・プレデターズ」の財団のチャリティオークションのために、北米日産が製作し、同財団に寄付した1台。2017年モデルのGT-Rの「プレミアム」グレードをベースに、ナッシュビル・プレデターズ公式カラーのイエローおよびグラフィックスでカスタムペイントが施された。なお、GT-Rは米国では「ゴジラ」のニックネームで親しまれている。このワンオフモデルは、ナッシュビル・プレデターズにちなみ、「Predzilla」(プレジラ)と命名された。GT-Rのプレミアムグレードの米国ベース価格は、10万9990ドル(約1215万円)。チャリティオークションでは、この価格を大きく上回るプライスでの落札が予想されている。北米日産のホセ・ムニョス会長は、「日産は素晴らしいナッシュビルを、北米の本拠地と呼ぶことを誇りに思う。このスーパーカーを、世界中のナッシュビルとプレデターズのファンに捧げたい」と述べている。
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