この大会は鈴鹿と同様に8時間の耐久レースとして行われ、初の世界耐久王を目指すF.C.C. TSR Hondaは予選で4番手となるが、決勝レースではマシントラブルにより無念のリタイアとなってしまった。
一方、このレースで優勝したGMT94YAMAHAはシリーズポイントを87に伸ばしたが、Suzuki Endurance Racing Teamが2位に入り、シリーズポイントを88とすると、昨年に続いて世界耐久王の座に就いた。なお、F.C.C. TSR Hondaはランキング7位でシリーズを終了している。また、ライダーランキングではGMT94YAMAHAのルーカス・マヒアスがトップで、F.C.C. TSR Hondaの渡辺一馬が18位で日本人最上位。マニュファクチャラーズ(メーカー別)ではヤマハ、スズキ、カワサキ、ホンダ、BMWの順となった。