ホンダ『S660』を生産する八千代工業は「東京オートサロン2016」で、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を用いて軽量化を施したオリジナルカスタマイズのS660を公開した。
エンジンフードをCFRPとすることで純正の鉄製に比べ約42%の軽量化を実現。ルーフにもCFRPを用いたオリジナルのスカイルーフを装着。クリアパネルを設けることで、天候に左右されることなく、開放感を提供する。
インテリアには、インストルメントパネルやドアライニングなどを真紅のソフトフィール加工で加飾したオリジナル樹脂製品を装着。またボディカラーは、八千代工業のコーポレートカラーであるオレンジにフルラッピングした。