ホンダは2シーターオープン『ビート』の後継モデル『S660 コンセプト』を東京モーターショーで初公開した。同社の伊東孝紳社長は「現在、2015年の市販化を目指して鋭意開発中」と同モデルの市販化を明言した。
初公開されたS660コンセプトは、ミッドシップレイアウトの2シーターオープン『ビート』のコンセプトを踏襲、次世代軽オープンスポーツモデルとして復活することになる。
エクステリアデザインを担当した本田技術研究所四輪R&Dセンター杉浦良研究員は「エクステリアデザインとしてはスポーツカーらしい普遍的な価値観、いわゆる誰が見てもどこからみても格好良いということと、ホンダの製品らしい先進的で若々しいという新しさの表現の両立を目指して開発した」と語る。
ホンダの本格スポーツらしく、天井知らずの回転フィールを味わえるのか、パワートレーンにも期待だ。