ドイツ自動車大手のダイムラーは8月2日、メルセデスベンツ乗用車(スマートを含む)の7月世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、7月としては過去最高の12万4469台。前年同月比は18%増と、5か月連続で前年実績を上回った。ブランド別では、メルセデスベンツが11万6790台を販売。前年同月比は20%増と、5か月連続の前年超え。スマートは7679台を売り上げたものの、前年同月比は5.5%減。9か月連続で前年実績を割り込む。市場別では、欧州が5万4096台を販売。前年同月比は15.5%増と、5か月連続で増加した。このうち、地元ドイツは9.8%増の2万2501台と、3か月ぶりに前年実績を上回る。中国(香港を含む)は、1万8530台。前年同月比は31.2%増と、5か月連続で前年実績を上回った。米国は2万3648台を販売し、前年同月比は22.5%増と、23か月連続の前年実績超え。日本は3385台を売り上げ、前年同月比は30.9%増と、引き続き好調。メルセデスベンツブランドの7月実績では、新型『Aクラス』が、新型『Bクラス』、『CLA』と合計で、2万8787台を販売。前年実績に対して、2倍の伸びを示す。大幅改良モデルを投入した『Eクラス』も、2万1051台を売り上げ、前年同月比は25.5%増。またSUVは1‐7月、合計で前年同期比19.5%増の18万1380台。『Mクラス』が2011年の現行型発売以来、20万台以上を販売した。メルセデスベンツ乗用車(スマートを含む)の2013年1‐7月世界新車販売は、前年同期比8.1%増の81万1227台。ダイムラーのヨアヒム・シュミット営業&マーケティング担当副社長は、「改良新型Eクラスの販売が好調。コンパクトモデルも、いまだかつてない人気を得た」と語っている。
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