ダイムラーバスは、トルコのオトカル(Otokar)オトモティブ・ヴェ・サヴンマ・サナイとの協力協定により、メルセデスベンツのバスの生産能力を増強すると発表した。
2026年9月から、トルコのバスメーカーであるオトカルが、サカリヤの工場でダイムラーバス向けに内燃エンジンを搭載したメルセデスベンツの路線バス『コネクト』を生産する。
この委託生産契約の背景には、メルセデスベンツとセトラブランドのバスに対する強い需要がある。これまでメルセデスベンツのコネクトは、ダイムラーバスのトルコ・ホシュデレ工場でのみ製造されていた。同車両は経済的な運用と運営コストの最適化を目的として設計されている。