メルセデスAMG『A45S』など4車種2615台をリコール…排出ガス規制値超過のおそれ

「メルセデスAMG A45S 4MATIC+」
  • 「メルセデスAMG A45S 4MATIC+」
  • 「メルセデスAMG CLA45S 4MATIC+」
  • 「メルセデスAMG CLA45S 4MATIC+ シューティングブレーク」
  • 「メルセデスAMG GLA45S 4MATIC+」
  • エンジン
  • 改善箇所

メルセデス・ベンツ日本は8月21日、メルセデスAMG『A45S』など4車種計2615台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

今回のリコール対象は、メルセデスAMGの「A45S 4MATIC+」650台、「CLA45S 4MATIC+」870台、「CLA45S 4MATIC+ シューティングブレーク」437台、「GLA45S 4MATIC+」658台の計4車種2615台。輸入期間は2021年1月28日から2023年10月23日まで。

エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、ターボチャージャーのタービンハウジングのノズル部分の製造誤差に対して、エンジンの制御プログラムが十分に許容できないことがある。そのため、負荷や回転域において排気ガスの流速が変化しタービンに作用する効率が変化して出力特性が変化し、最悪の場合、排出ガス値が規制値を超えるおそれがある。

改善措置として、全車両のエンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策された制御プログラムに書き換える。

これまでに、不具合の発生や事故は報告されていない。

《レスポンス編集部》

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