メルセデス Mクラス、米国でリコール…シートベルトに不具合

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メルセデスベンツ Mクラス
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ドイツの高級車、メルセデスベンツの主力SUV、『Mクラス』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、Mクラスに関するリコールの届け出を受けた、と発表している。

今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。NHTSAによると、Mクラスの後席右側のシートベルトアンカーの固定ネジに誤った部品が使われた可能性があり、事故の際、シートベルトが本来の性能を発揮しないおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2015年モデルのMクラス。2015年4月下旬から5月中旬にかけて生産され、米国で販売された車両が、リコールに該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を行い、部品を交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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