7月11‐14日、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2013」。フランスのプジョーのハイライト映像が、ネット上で公開された。
この映像は7月18日、プジョーUKが公式サイトを通じて配信したもの。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2013におけるプジョーの展示内容を紹介している。
今年のプジョーは、グッドウッドに例年以上の力を入れていた。市販車では、スポーツクーペ『RCZ』の高性能版、『RCZ R』を初公開。コンセプトカーでは、ハイブリッドスーパーカーを提案した『ONYX』を展示した。モータースポーツでは、今年のパイクスピーク国際ヒルクライムを制した『208T16パイクスピーク』が、欧州凱旋を果たす。
圧巻は、208T16パイクスピークによるグッドウッド名物のヒルクライム。プジョーのテストドライバー、グレゴリー・ギルバート選手のドライブで、45秒86のタイムで駆け抜けた。プジョーによると、グループCプロトタイプレーシングカー、ローラ『B12/60』と同タイム。今回のグッドウッドのヒルクライムで、最速だったという。