2013年FIA世界耐久選手権(WEC)の開幕戦、シルバーストーン6時間の予選が4月13日行われ、トヨタ・レーシングの『TS030 HYBRID』が最前列を独占した。今年の予選システムは、各車2名のドライバーが最低2周のアタックを行ない、それぞれのドライバーの最速2周タイムの平均値を合計してグリッドを決定する。トップカテゴリーのLMP1クラスのトップは、#7のアレックス・ブルツ/ニコラス・ラピエール組。これに続き、アンソニー・デ ビッドソン/ステファン・サラザン/セバスチャン/ブエミの乗る#8が2番手を獲得した。アウディ『R18 e-tron クワトロ』勢は、3位に#2クリステンセン/デュバル/マクニッシュ組、5位に#1のロッテラー/トレルイエ/ファスラー組。アウディに割って入ったのは、ローラB12/60クーペシャシーにトヨタエンジン搭載するレベリオン・レーシング(プロスト/ジャニ/ハイドフェルド)だった。GTマシンでLMGTE Proクラスにフェラーリ『F458 イタリア』(本国名称)で参戦するAFコルセの小林可夢偉はクラス6位だった。
TOYOTA GAZOO Racing、多彩なモータースポーツ体験イベント開催へ…WEC JAPAN FUJI 2025年9月17日 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、9月26日から28日まで富士スピー…