JRグループは、券売機でのきっぷの購入に利用できるプリペイドカード「オレンジカード」の発売を2013年3月31日をもって終了すると発表した。
オレンジカードは、国鉄時代の1985年3月25日に発売開始。ピーク時はJR東日本のみで300億円を超す売上があったものの、Suicaの登場によって、需要は激減。28年の歴史に幕を閉じることとなった。
なお、現在所有のオレンジカードについては、2013年4月1日以降も、駅の券売機等で利用することができる。また、すでに利用できなくなった高額オレンジカード(5000円券、1万円券)については、2013年4月1日以降も、主要駅窓口にて交換の受付をする。