富士スピードウェイで行われているWEC 6時間耐久レースは前半の3時間を終えて、トヨタの『TS030ハイブリッド』が先頭を走っている。2位・3位はアウディの『R18 e-tronクワトロ』がつける。燃費性能に優れ、ピットワークも他チームに比べアドバンテージを持つアウディ勢に対して、トヨタはレースペースの面で優位に立つ。トヨタ・レーシング チームの木下美明代表はレース中のインタビューで「アウディよりもピットストップは1回多くなる」と語っており、前半から飛ばしてアウディとの差を広げる展開を狙うが、周回遅れに引っかかるなど思うようにペースが上がらずアウディとの差を大きく広げるまでに至っていない。中盤まではピットごとにトップが入れ替わる展開が続いており、後半戦は小さなミスも許されないシビアな展開になりそうだ。
TOYOTA GAZOO Racing、多彩なモータースポーツ体験イベント開催へ…WEC JAPAN FUJI 2025年9月17日 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、9月26日から28日まで富士スピー…
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