スーパーFJ日本一決定戦や「Yaris Cup」特別戦など、富士で2日間9レース開催…12月20日・21日

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富士スピードウェイは、12月20日と21日の2日間、「富士チャンピオンレースシリーズ第7戦」を開催すると発表した。

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本大会では、メインレースとしてトップカテゴリーへのステップアップを目指す次世代の若手精鋭ドライバーが競う「スーパーFJ日本一決定戦」を行う。2016年のスーパーFJ日本一決定戦で優勝したF1ドライバーの角田裕毅選手をはじめ、スーパーFJは今まで数々のプロドライバーを輩出してきた。今年も各地のシリーズを勝ち抜いた若手精鋭たちが富士に集結し、「スーパーFJで最も速いドライバー」の称号をかけ熾烈な戦いを繰り広げる。

また、富士チャンピオンレースシリーズ唯一の2時間耐久レース「MEC120」や、国内最多の参戦台数を誇るナンバー付きワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup」など、20日に2レース、21日に7レースの2日間で合計9レースを観戦できる。

「TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup特別戦」は、全国5つの地域で戦ったドライバーたちが富士に集結し、最も速いYaris Cupドライバーを決める注目の一戦だ。トヨタのコンパクトカー『ヤリス』を使用したナンバー付き車両によるワンメイクレースで、車両性能の差が小さいため、ブレーキングやコーナリングといったドライバーの純粋な技術が結果に直結し、常に白熱したバトルが展開される。

「MEC 120 Minutes Endurance Challenge最終戦」は、高出力エンジンを搭載しスリックタイヤを装着する本格的なレーシングカーV.Granzと、富士チャンピオンレースFCR-VITAで使用されているレーシングカーVITA-01の混走による2時間耐久レースで、今回の富士が最終戦となる。2時間の決勝レース中、「ドライバー交代」や「ピット戦略」といった耐久レースならではの要素が含まれており、本格的な耐久レースの雰囲気を楽しむことができる。

このほか、初代ユーノス『ロードスター』(NA)から現行ND型まで、ロードスター全モデルが参戦できるナンバー付きのワンメイクレース「ロードスターカップ Rd.4」や、富士スピードウェイを舞台に開催される『86』/『BRZ』によるワンメイクのシリーズ戦「FCR-86BRZ/富士86BRZチャレンジカップ Rd.4」なども実施される。

富士チャンピオンレースシリーズの各レースは、決勝スタートから表彰式までが比較的短時間で進行するため、観戦者にとっても気軽にモータースポーツの醍醐味を味わえる点も魅力だ。また、スタンド席はもちろん、パドックエリアや芝生エリアなど、お気に入りの観戦ポイントで自由にレースを楽しむことができる。

入場料は、大人(18歳以上)が1200円、高校生が900円。JAF会員(1グループ)SD・ゴールド免許割引(本人のみ)は1100円。富士スピードウェイドライビングライセンス保持者、FISCOクラブ会員は無料。小山町・御殿場市・裾野市に在住・在勤・在学の方、富士スピードウェイドライビングライセンス会員、ANNUAL PASS 2025を持っている方も無料となる。

「2025富士チャンピオンレースシリーズ」は今年から全戦YouTube Liveで無料ライブ配信を実施。第7戦では各セッションを生配信する。さらに、リアルタイムのライブ映像に加え、レースのタイミングモニターなどデータを同時に表示するマルチ画面も配信し、より臨場感あふれるレース観戦を楽しめる。

《森脇稔》

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