9月20日に開幕するジャカルタモーターショー12。各社のブースを直前にチェックした。トヨタ自動車は、『プリウス』と新型コンパクトの『アギア』を中心に『プリウスPHV』も出展。ホンダは『ブリオ』をサイドに、メインにはHVを据えると見られる。日産は『エバリア』『グランドリヴィナ』の2ミニバンを用意している。ダイハツは19日に発表した『アイラ』の各種バリエーションを出展する。ジャカルタモーターショー12のサブテーマは「ECO-MOBILITY」。インドネシアの堅調な自動車販売の裏では、ジャカルタにおける激しい渋滞や、環境汚染の進行など、クルマ社会の負の要素が表面化している。健全なクルマ社会の発展のためには、具体的な内容を持つ「ECO-MOBILITY」の浸透が欠かせない。PHVやHVの出展は今回のテーマに基づいた先進技術のアピールとなる。一方で低価格コンパクトカーは現実的な選択肢としてインドネシアの潜在顧客に対する新たな提案となる。
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