全体相場は3日ぶりに反落。EU(欧州連合)がギリシャ支援で合意したが、材料出尽くし感から利益確定売りが活発化。平均株価は一時9500円台に乗せたが、結局は前日比22円7銭安の9463円2銭と反落して引けた。
利益確定売りに押され、自動車株は全面安。トヨタ自動車が30円安の3320円と7日ぶりに反落。ホンダが40円安の2935円と反落。日産自動車が12円安の796円と反落し、再び800円台を割り込んだ。マツダも16円安の145円と反落。大規模増資が観測されたことを嫌気した売りに押されたもよう。
軒並み安の中、富士重工が1円高の581円と小反発。