三菱ふそうトラック・バスは、第42回東京モーターショー2011に、世界初公開となる小型ハイブリッドトラックの新型『キャンター・エコハイブリッド』を初めとする車両4台を出展した。
ふそうブランドが来年で80周年を迎えることから、これまで培ってきた独自の技術力や、社員個々人の経験、努力に基づいた知識を生かすことで、地球環境に調和し、ビジネスと社会生活の豊かな未来へダイナミックに放つとの想いを込めてテーマを「POWER TO THE FUTURE」とした。
車両展示コーナーでは、来春発売予定の小型ハイブリッドトラックの新型キャンターエコハイブリッドと、国内初公開となる小型電気トラック『キャンターE-CELL』、高速走行での燃費性能を高めた大型ハイブリッドトラック『スーパーグレート エコハイブリッド』の3台を参考出品した。
また、市販車両として大型観光バスの『エアロクィーン』も出品した。
技術展示コーナーでは「小型トラック用新型ハイブリッドシステム」を初公開するとともに、排気後処理システムの「BlueTecシステム」を紹介している。
同社では今回の東京モーターショーを通じ、将来の地球環境を守るソリューションを提案するとともに、顧客のビジネス効率を高める商品を全世界に提供していくとしている。