全体相場は続伸。
イタリア財政危機、米国景気の先行きに対する警戒感の後退から、輸出関連株、金融株を中心に買い戻しが活発化。円高が上値を押さえたが、平均株価は前週末比89円23銭高の8603円70銭と続伸して引けた。
値ごろ感からの買いに自動車株は全面高。
トヨタ自動車が29円高の2483円と反発。先週末、約15年ぶりの安値を付けたとあって、自律反発狙いの買いが入ったもよう。
タイ工場の一部生産再開を発表した日産自動車は、14円高の719円と続伸。ホンダも13円高の2285円と堅調。
こうした中、富士重工が8円安の435円とさえない動き。