10月2日、ツインリンクもてぎにて2011 MotoGP日本グランプリ決勝が行なわれた。ホンダが報道陣を招いて開催したプレスツアーの懇親会には、ホンダの伊東孝紳社長が同席し挨拶を述べた。
冒頭で伊東氏は自宅からツインリンクもてぎまで、自身のバイク「CB1100」を運転して来たことを報告。「今年は例年に比べて二輪で来場するお客さんが多いように感じる」と笑顔で話し、ツーリングの楽しさを語った。
震災の影響で開催が危ぶまれていた日本GPだったが、伊東氏は無事に実現できたことについて喜びを示し、以下のようにコメントした。
「こうして日本GPが開催でき、多くのお客様に集まっていただけたことに感謝。今年のMotoGPはホンダにとってとても大事な年。当初は来日が未定のレーサーがいたが、実際に放射能を測定したらローマよりも低い数値だったため、不安を取り除くことができたのではないか」