26日ゴールを迎えたニュルブルクリンク24時間レース。スバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバル『WRX STI』で出場し、総合21位、SP3Tクラス(排気量2リットル以下のターボ車)の優勝を獲得した。参加ドライバーは、ニュルブルクリンク24時間レースへの出場経験の豊富な吉田寿博選手、昨年からチームに参加しているカルロ・ヴァンダム選手、地元のマルセル・エンゲルス選手に、SUPER GTレースにも出場している佐々木孝太選手を加えた4名。予選クラス6位のポジションからスタートしたWRX STIは、24時間をノートラブル、ノーアクシデントで走り抜き、ほぼ計画通りの完璧なレースを展開。総周回数は142周で、一昼夜で約3603.7kmを走破した。辰己英治チーム監督(STI車両実験部長)は、「今回の目的は、STIが作ったクルマで世界の名車と勝負し、優勝することでした。それが叶い、とても嬉しいです。STIのクルマ作りの方向性が間違っていないことが、ここで証明できました。また、STIのクルマは楽しい、ということがひとりでも多くのスバルオーナーに届けば幸いです」とコメントしている。
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