【株価】円相場上昇で輸出関連株は売り優勢

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全体相場は4日ぶりに反落。円相場の上昇を受け、輸出関連株を中心に売りが優勢。手掛かり材料が見当たらない中、平均株価は前週末比11円安の1万167円と小反落して引けた。

日中の値幅は36円で今年最小。円相場が1ドル=82円台に上昇したことが影響し、自動車株は総じて軟調な動きが目立った。

日産自動車が1円安の821円と小幅ながら続落。ホンダが20円安の3135円と下げ、スズキ、富士重工、いすゞ、ダイハツ工業がさえない。

こうした中、日野自動車が2円安の424円、マツダが1円高の239円と小幅続伸。トヨタ自動車が3275円、三菱自動車が117円で変わらず。

《山口邦夫》

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