韓国GP(24日決勝)でほぼ勝利を手中に収めながら、終盤のエンジンブローにより手痛いリタイアを喫したレッドブルのセバスチャン・ベッテル。レッドブルのエンジンを提供しているルノーがベッテルに謝罪のコメントを送った。
「セバスチャンに起こったエンジン故障について、ルノーはチーム全体に謝罪しなければならない。トラブルは予期せぬのもだった」
「フロントロウからのスタートながらノーポイントに終わったことは、エンジン供給者としての我々にとっても最悪の結果であり、多いに失望している。だがまだ両チャンピオンシップにおける戦いの真っ最中であるから、これからも最大限プッシュしつづけるつもりだ」
「韓国GPでは手痛い打撃を受けたが、必ずブラジルGPではさらに強くなって逆襲したい」と、ルノーのプリンシパルエンジニア、ファブリス・ロムがコメントしている。