全体相場は反落。米国市場は小幅ながら続伸したが、円高を嫌気した売りが輸出関連株を中心に先行。日米ともに主要企業の4~6月期決算の発表を控え、模様眺め気分が支配的だった。平均株価は前日比109円安の9685円で引けた。
円相場が1ドル=88円水準に上昇したことが嫌気され、自動車株は全面安となった。トヨタ自動車が75円安の3175円と反落。ホンダが59円安の2682円、日産自動車が22円安の648円と反落した。
軒並み安の中、いすゞが外資系証券の強気なレポートなどを材料に買われ、2円高の279円と続伸した。