スバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバル『レガシィ』に独自の装備やチューニングを施したコンプリートカー「2.5GT tS」を設定した。STIモデルならではの「走り」を追求するとともに、上質な装備を追加しプレミアム性を高めているのが大きな特徴だ。
「2.5GT tS」はセダンのB4とツーリングワゴンに設定。エクステリアでは、STI製のフロントアンダースポイラー、リヤスポイラー、18インチアルミホイール、左右2本出しのデュアルスポーツマフラーを装備。フロントグリルとリアに装着された「tS」エンブレムが特別なモデルであることを主張する。もちろんSTIエンブレムも健在だ。
インテリアは、スポーティモデルでありながら上質な大人の空間を表現。グレーアルカンターラ/黒革前列10ウェイパワーシート、本革巻きステアリングとシフトノブ、アルカンターラ加飾ドアトリムなどを採用、アクセントに赤ステッチが施され特別感を演出する。さらに、260km/h表示の専用メーター、STI専用レッドエンジンスイッチ、カーボン調加飾パネルなど「走り」を予感させるアイテムも多数装備された。
また、STIモデルの代名詞とも言える専用色「WRブルーマイカ」が現行レガシィとして初めて採用された。