【新聞ウォッチ】09年春闘大詰め、トヨタ定昇維持「賃下げ」見送りへ

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年3月10日付

●株終値バブル後最安7086円26年ぶり水準(読売・1面)

●トヨタ定昇維持の方針(読売・1面)

●F1ケチケチ改革、レース短縮、開発費に上限(読売・9面)

●全日空社員3万人総営業1人1万6000円目標(読売・10面)

●倒産6年ぶり1300件超2月(朝日・13面)

●こだま 大幅割引 JR西きょうから、高速値下げに対抗(毎日・27面)

●ETC助成問い合わせ殺到、電話つながりにくく(東京・3面)

●インド新車販売2月15%増、景気刺激策が奏功(日経・7面)


ひとくちコメント

来週18日の一斉回答日を前に、09年春闘の労使交渉が大詰めを迎えているが、トヨタ自動車は定期昇給分にあたる賃金制度維持分について満額(7100円、組合員平均)を支払う公算が大きくなったという。きょうの読売と日経が報じている。

それによると、経営側はすでに賃金改善要求(4000円)に対しゼロ回答する意向だが、実質的な賃下げになる初の定昇カットは見送る見通し。「定昇をカットすれば従業員の勤労意欲が低下し、短期間での業績回復が困難になりかねないと判断したため」(読売)とみられる。

また、交渉の焦点は年間一時金(ボーナス)に移るが、「業績が悪化する中で労使の隔たりは依然として大きい」(日経)としている。 いずれにしてもトヨタの判断は産業界に大きな影響を与えることになりそうだ。
《福田俊之》

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