日本自動車販売協会連合会(自販連)が12日まとめた5月の中古車登録実績によると、輸出のため抹消登録された中古車の台数(輸出抹消登録)は14万7191台だった。1月からの累計は51万8606台となった。
中古車の輸出抹消登録実績は、今年から統計を開始しており、前年度との比較がない。5月の輸出抹消登録のメーカー別は、トヨタ車が7万3054台、日産車が1万9555台、三菱車が1万1227台、ホンダ車が9759台などとなった。
一方、廃車処分される永久抹消登録の台数は、5月が28万5335台だった。1月からの累計は49万3116台となり、前年同期の4.7倍に膨らんでいる。