10月の軽乗用車の車名別販売台数は、スズキの『ワゴンR』が11カ月連続で首位をキープした。2位はダイハツ『ムーヴ』、3位はホンダ『ライフ』だった。
10月の軽自動車市場は、シェアでダイハツがスズキに0.1ポイント差に迫る大接戦だったことを反映し、上位5車種は、スズキとダイハツが2車種ずつ、ホンダが1車種となった。
過去最高シェアの33.4%をたたき出したダイハツは、ムーヴが前年同月にくらべ0.5%減の1万6128台だったものの、4位の『ミラ』が「ジーノ」の追加により、同14%増の1万63台、6位の『タント』が「タントカスタム」の追加で同19.9%増の8336台と健闘した。
スズキは、8月に全面改良した『エブリイワゴン』が7位となり、前年同月の170%増となる4372台を販売した。