モズレー会長、チームオーダーを牽制

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モズレー会長、チームオーダーを牽制
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残り2戦でいよいよ大詰めを迎えた2003年チャンピオンシップ。チームメイト同士がタイトル争いを繰り広げていたウィリアムズも、ラルフ・シューマッハが脱落。1ポイントを争う接近戦に、チームオーダーが出ることは避けられないと見られている。

しかしFIAのマックス・モズレー会長が改めてFIAのチームオーダーに関する立場を明確にし、この動きを牽制した。「いかなるチームオーダーの証拠もスチュワードに提出される。どんな証拠であっても」

「レギュレーションの制定は昨年10月に行われており、全チームが了承している。この事実に変更はなく、厳密に遵守されるよう求める」とモズレー会長。残り2レースでは特に監視の目を厳しくすると強調した。

一方のロス・ブラウン(フェラーリ)、パトリック・ヘッド(ウィリアムズ)、ロン・デニス(マクラーレン)、フラビオ・ブリアトーレ(ルノー)らトップ4チームの代表らは、シーズン終盤のチームオーダーは認められるべきだと主張している。

《編集部》

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