
【リコール】レクサス 4車種のシートベルトが拘束できない
トヨタ自動車は12日、レクサスシリースの『GS430/350』、『IS350/250』のシートベルトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。05年の7月から12月に生産された1万1109台が対象。

【レクサス GS450h 発表】動力性能指向のハイブリッドパワー
レクサス『GS450h』の10-15モード燃費は14.2km/リットル。同じく3.5リットルV6を搭載するGS350の同10.0km/リットルに対する改善率は42%。平成22年度燃費基準+5%も余裕を持ってクリアしている。

【レクサス GS450h 発表】電池&回生エネルギー
レクサス『GS450h』のエネルギーコントロールシステムは、トヨタ『ハリアーハイブリッド』。同『プリウス』など、他の「THS II」搭載モデルと原理的には共通。バッテリーはニッケル水素で、出力は最大36kW(システム出力からエンジン出力を引いた計算値)、電圧は直流288V。

【レクサス GS450h 発表】無段変速、仮想6速
レクサス『GS450h』の変速機構は、ハイブリッドシステム「THS II」の動力分割機構に依存しているため、無段変速機(CVT)と同様、無段階変速となるが、スポーティな味付けを狙い、あえてエンジン回転数に段を作り出す「シーケンシャルシフト」機構が新採用された。

【レクサス GS450h 発表】グレード展開…訴求力のある価格設定
レクサス『GS450h』のグレード構成は、標準の「GS450h」と、豪華装備の「GS450h“バージョンL”」の2グレード。価格は標準モデルが「GS350」比160万円高の680万円、バージョンLは標準モデル比90万円高の770万円だ。

【レクサス GS450h 発表】プリクラ&顔認識技術
レクサス『GS450h』には数々の先端テクノロジーが搭載されている。まずは豪華装備のバージョンLに標準装備される、ミリ波レーダー方式の「ドライバーモニター付プリクラッシュセーフティシステム」。

【レクサス GS450h 発表】THS II は「トランスミッション」
レクサス『GS450h』用のハイブリッドシステム「THS II」は、作動原理こそ他の第2世代ハイブリッドと同じだが、ユニットそのものはRWD(後輪駆動)専用に開発されたオールブランニュー。秋に発売を控えるフラッグシップモデル『LS』用ハイブリッドユニットのベースにもなる、きわめて重要なモデルだ。

【新聞ウォッチ】苦戦するレクサス、朝日は“気配り”報道
トヨタ自動車が高級車ブランド「レクサス」初のハイブリッド車『GS450h』を発売した。マスコミの関心は「販売面で苦戦するレクサス」であった。朝日には、他紙のような市場分析はなく、性能や価格などを取り上げただけの記事である。

「レクサスにもお求めやすい購入プランを」トヨタの一丸専務
トヨタ自動車国内営業担当の一丸陽一郎専務はレクサス販売の改善点について、「お客様にとってたいへん敷居の高いブランドに見えるようで、お客様に来ていただけるための間口を広げる活動と同時に、できるだけ乗っていただく機会を増やしていく」と話した。

【レクサス GS450h 発表】THS II はRWD向けの専用設計
レクサス『GS450h』の駆動方式はRWD(後輪駆動)のみ。エンジンを発電、駆動の両方に使用するシリーズ・パラレルハイブリッドユニット「THS II」を搭載するモデルでは初のRWDである。