トヨタ自動車は、レクサス『LS』のハイブリッドモデルを2007年春以降に投入すると発表した。
トヨタは、ハイブリッドカーのラインナップを拡充して、ハイブリッドカーの販売台数年間100万台を目指している。レクサスでも同様で、先行して投入した『GS』のハイブリッドは日米で順調な販売となっている。
同社では、フラッグシップのLSにもハイブリッドモデルを設定、グローバル市場に投入していく方針だ。
LSの発表会見で、海外販売を担当する浦西徳一副社長は「LSは既存のプレミアムブランドとの差別化はハイブリッドで訴えたい。レクサスLSの走行性能に燃費や排気ガスなど、環境性能を持ち合わせた車を全面に打ち出していく」としている。
LSのハイブリッドモデルは、価格が1000万円を超える見通し。