【スバル『レガシィ』発表】「鷹の眼」が見るものは?
新型『レガシィ』で目を引くのがフロントフェイスでにらみをきかす「鷹の眼」ヘッドライト。スバルデザインの新しいアイデンティティかというとそうではなく、高性能と精悍さを両立した、本質を求めた結果であるという。レガシィには新しいデザインのポイントが随所に盛り込まれている。
【スバル『レガシィ』発表】買い換えようと思った方へ---今のクルマが役に立つ
新型スバル『レガシィ』を購入しようと思ったアナタ、あるいは迷っているアナタ。もし現在クルマを所有していて買い換えることになるなら、耳寄りの情報がある。今のクルマを「買い取り」に出して、新型レガシィの購入資金にするのだ。しかも複数の買い取り専門店から一括して見積りをとってしまうというサービスがある。
【スバル『レガシィ』発表】6MTは完成しているけど、搭載見送り
新型『レガシィ』では廉価バージョンを除き、搭載されるオートマチックトランスミッション(以下AT)は5速タイプへとバージョンアップした。気になるのはマニュアルトランスミッション(以下MT)が5速タイプに留まったことだ。軽量化という面で遅れをとったからだという。
【スバル『レガシィ』発表】スパッと曲がって、ズバッと止まる
高津益夫シャシー設計部・主査は「もう少し制動力があれば…というリクエストの多かったブレーキも改良しました。フロントディスクは各モデルで1インチずつ先代よりアップしてあります」という。
【スバル『レガシィ』発表】どこが変わったというレベルではない
高津益夫シャシー設計部・主査は「新型の足回りは“ここが変わった”というレベルではなく、全部変えちゃいました」と説明する。従来型からキャリーオーバーされたパーツも数えられる程度の細かな部品に留まり、99%が新しくなったという。
【スバル『レガシィ』発表】スバルのデザイン改革
「社長がデザイン改革を宣言して、社内のデザインに対する認知度と組織内の力が変わりました。デザインとは会社の文化をカタチにしたものです。目標を高く掲げ、質の高いものをつくるため、デザイナー1人1人の能力、特にメンタル面の向上が大きかったですね」とデザイン部主管、スタジオチーフデザイナーの若尾文男氏は語る。
【スバル『レガシィ』発表】足まわりは50%、よくなってます
フロント=ストラット/リヤ=マルチリンクのサスペンション形式こそ先代から変わっていないものの、パーツはすべて新規に起こした完全新開発。熟成を重ねることを良しとするスバルらしく、今回も見た目より中身で勝負する方針を貫いていた。
【スバル『レガシィ』発表】挑戦的に生まれ変わったデザイン
新型『レガシィ』が目指したものは走りと機能と美しさの融合。「存在として美しいか、否か。」というワゴンのキャンペーンフレーズからも、そのデザインに対する思い入れと自信がうかがえる。 スバルがデザイン改革を行った後、初のモデルがレガシィだ。これまでコンサバティブと評されることが多かったレガシィが挑戦的に生まれ変わった。
【スバル『レガシィ』発表】35mmの全幅拡大がもたらしたメリット
3ナンバー化は認められたものの、「必要以上の拡大は許さない」ということで、左右ともに指1本分相当(合計で35mm)の全幅拡大によって3ナンバー化された新型『レガシイ』だが、拡大した効果は軽量化と強度アップ、安定性の向上、最小回転半径の縮小などに効果が現れている。
【スバル『レガシィ』発表】新たな可能性の3ナンバー---逃げではない
「3ナンバーに“逃げた”のではなく、新たな可能性を追求するために“枠を取り払った”と考えていただきたい。車体の大幅な軽量化も実は3ナンバーに拡大するから実現可能となったものです」と清水一良・プロジェクトゼネラルマネージャーは語る。
