スバル富士重単独決算、国内販売不振が直撃で減収減益
富士重工業が発表した2003年3月期の単独決算は、売上高が前年度比1.0%減の9122億円、営業利益が同21.3%減の501億円と減収減益となった。減収は2年連続、減益は2年ぶり。
富士重、連結決算---スバル『レガシィ』モデル末期で苦戦
富士重工業が16日発表した2003年3月期連結決算によると、売上高は前年度比0.7%増の1兆3723億円となり、過去最高を記録した。海外の新車販売が好調だった。営業利益は同23.7%減の675億円だった。これは、国内の新車販売が低迷して、とくに『レガシィ』がモデル末期だったことが影響した。軽自動車『プレオ』もモデルが古くなっており、落ち込んだ。
【新型スバル『レガシィ』発表前】エンジンは2.0NAとターボ
15日、国土交通省は3メーカーの新型車の燃料消費率などを公表した。それによると富士重工業のスバル『レガシィ』のエンジンは排気量2.0リットル、NAとターボがある。トランスミッションは5MT、4AT、5ATの3種類。10-15モード燃費は11.4−14.0km/リットルとなっている。
富士重がスバル『レガシィ』で事前キャンペーン……いよいよ!
富士重工業は9日、新型スバル『レガシィ』の事前告知活動を展開すると発表した。TVコマーシャル、インターネット、新聞広告といった各媒体を通じ、消費者の購買意欲を盛り上げる。新型レガシィは、今月23日に発表される予定。
スバルの『プレオ』にスポーティな特別仕様車を設定
富士重工業は、スバル『プレオ』に特別仕様車FSリミテッドを設定して6日から発売開始した。スポーティタイプのフロントグリル&カラードバンパー、カラードサイドスポイラー、濃色ガラス(リヤドア、リヤクォーター、リヤゲート)、電動リモコンカラードドアミラーを装備した。
スバル『プレオ』、全モデル値下げ断行へ!! ---12万7000円も
富士重工業は、軽自動車スバル『プレオ』を6日から大幅に値下げすると発表した。軽自動車販売が苦戦しているため。プレオの「FS」は4万7000円、「L」が3万7000円、「ネスタ」の「GS」にいたっては12万7000円、それぞれ全モデル値下げする。
スバル『インプレッサワゴン』にナビゲーション装備の特別仕様車を設定
富士重工業は、スバル『インプレッサ』のスポーツワゴンに特別仕様車「1.5i NAVI EDITION」を設定し、5月6日から発売した。市場要望の強い装備を充実させながら価格アップを小幅に抑え、4WDの4ATが160万1000円。
スバル『インプレッサWRX』に公道使用も考慮した特別仕様車
富士重工業は、スバル『インプレッサ』に特別仕様車「WRX STi specC Limited」を5月6日から発売すると発表した。レース用車両の性能を維持しながら、一般公道での走行にも不具合が生じないようにした。価格は322万円。
速報!! これが『9-2』だっ---スバル車ベースのサーブ
GMは15日(日本時間16日)、サーブ『9-2』のデザインを発表した。生産開始は2004年春の予定で、パフォーマンス指向の4輪駆動ハッチバックだ。スケッチを見るとスバル『インプレッサ・スポーツワゴンWRX』をベースに、サーブ仕様を仕立てるようだ。
富士重がサーブと共同生産などに合意---スバルをベースに『9-2』開発
富士重工業は16日、同じGM(ゼネラルモーターズ)グループのスウェーデン・サーブ社と小型車の共同開発などに合意したと発表した。富士重スバル車のプラットフォームを活用して北米市場向けの新型サーブ『9-2』を共同開発、2004年夏から北米市場に投入する。生産は群馬製作所で行う。生産台数などは未定。
