
【株価】ホンダの中国合弁生産報道も上げは一時的
公的年金とみられる買いが入ったが、利益確定の売りが先行し全体相場は小幅続落。自動車株は全面安となった。ホンダが一時上昇。大手経済紙が「中国自動車大手メーカーと乗用車の合弁生産に向けた交渉に入った」と報じたことが材料視された。

富士重の力を結集したシンボル、「六連星」=スバルに決定
富士重工業は、15日に創立50周年を迎えたことに合わせて、同社の自動車事業のシンボルマーク「六連星」(むつらぼし。すばる星団)をコーポレートシンボルとして設定すると発表した。

【新聞ウォッチ】地元・太田市役所でも売ります? スバル『レガシィ』
富士重工業の企業城下町として知られる群馬県太田市の清水聖義市長が、この5月に発売したばかりの新型「レガシィ」のカタログに自分の推薦文を同封して、知人ら1000人にダイレクトメールを送っていたことが明らかになった。きょうの毎日が社会面で取り上げている。

【新型『レガシィ』試乗】個性派タレントも本音はセレブリティ志望?
根強い人気のスバルブランドに引き寄せられ、雨空にもかかわらず試乗会場のある山中湖に向った。ツーリングワゴンの「2.0GT」スポーツシフトAT車で山中湖周辺の屈曲路から東富士五湖道路を抜けた頃から激しい雨となった。レガシィの運転感覚は、アスリートの滑らかな身のこなしに似て、美さえ感じさせる。

【新型『レガシィ』試乗】4WD+ターボの加速は過激
レガシィの最大の特徴は水平対向エンジンにある。全長の短いエンジンがあってこそ、左右対称の4WDシステムが成り立つ。内外に数多くの4WD車があるが、水平対向エンジンの4WD車はスバルやポルシェなどごく少数の例があるだけだ。

スバル『サンバー』冷凍車シリーズを一部改良と新機種追加設定
富士重工業は、スバル『サンバー』特装車の冷凍車シリーズを一部改良するとともに、アンダーフロア型中温冷凍車を新たに設定して1日から発売した。アンダーフロア型中温冷凍車は、RR方式による荷室の低床部分に、クーリングユニットなどの重量部品を収納したモデル。

富士重スバル『プレオ』に特別仕様車3種
富士重工業は30日、スバル『プレオ』に、特別仕様車「RSリミテッド」「LSリミテッド」など3機種を設定し発売した。内外装の装備を充実し、高級感を高めたうえで、価格は据え置いた。

富士重スバル『サンバーディアスワゴン』に特別仕様車
富士重工業は30日、スバル『サンバーディアスワゴン』に、特別仕様車「ナビエディション」を設定し、同日から発売した。カーナビを標準装備するとともに、ボディカラーには新色の「ピュアブラック・マイカ」をラインアップした。

【新型『レガシィ』試乗】「2.0R」は世界のお手本
タイヤがひと転がりした瞬間に、これは凄いと素直に感じる。コーナーをひとつクリアしただけで、もう日本にライバルはいないだろうとさえ思う。フラット4が果たしてこれほど洗練された精緻なものだったのかと知り、AWDによるスタビリティの高さは、気持ちにまで響く感すらある。

【新型『レガシィ』試乗】ガツンとササるような要素は……
楽しいか、美しいか、感動を呼び起こすか……と、新型『レガシィ』の開発の狙いは、まるで昔の青春ドラマの先生の言葉のよう。そして実車は、青春どころか、だいぶ大人びたと思う。走りのレベルは相変わらず高いと思うし、何より、走らせてクルマの随所から感じられる“質”が、大きく上がったのがいい。