
【新聞ウォッチ】ゴーン社長、推定報酬額15億円ゲットへ
日産自動車が今月21日の株主総会にかける役員報酬の総額を現行の20億円以内から26億円以内に引き上げるという。日産は今回の総会で取締役の人数が7人から9人に増えるのに伴い、報酬総額を26億円に引き上げる議案を株主総会に提出するというもの。

【新聞ウォッチ】神奈川県警がヤナセを強制捜査、不正車検発覚
神奈川県警は道路運送車両法違反(変更登録義務違反)の疑いで、輸入車販売のヤナセの横浜工場を捜索し、強制捜査に乗り出すという。きょうの読売が社会面で報じている。

【新聞ウォッチ】奥田碩会長も「クールビズ」アピール
愛知万博会場で5日、日本経団連の奥田碩会長(トヨタ自動車会長)ら財界人がノーネクタイ、ノー上着の「クールビズ(夏の軽装化)」をPRするファッションショーが開かれた。きょうの日経など各紙が報じている。

【新聞ウォッチ】米新車販売…低迷続くGMとフォード、ホンダも二ケタ減
米ゼネラルモーターズ(GM)とフォードモーターの不振が続いている。米自動車メーカー各社が発表した5月の米新車販売台数によると、GMが前年同月比12.8%減、フォードも10.4%減と、米2大メーカーともに2ケタの販売減となった。

【新聞ウォッチ】日産・志賀COO、オットト…!?
きょうの各紙の紙面構成がおもしろい。トヨタ自動車は、張冨士夫社長らが出席して仏プジョーシトロエングループ(PSA)と合弁で設立したチェコ工場で開所式を行ったが、産経は「トヨタの世界戦略」とセットで1面準トップ。

【新聞ウォッチ】鋼材値上げ交渉、トヨタ−新日鉄が十数%で決着へ
新日本製鉄とトヨタ自動車との自動車用鋼板の値上げ交渉が大筋で決着をみたという。現在、鋼板1トンあたり平均6万2000円の価格を新日鉄側は約1万円の値上げを求めていたが、交渉の結果、7万円前後へ、十数%引き上げることで決着する見通しだという。

【新聞ウォッチ】トヨタ、カナダとフランスにも新工場を検討
トヨタ自動車が北米市場で7番目の新工場をカナダに建設する計画を固めたという。きょうの日経が1面トップで報じている。記事によると、新工場は2008年にも稼働、小型乗用車を年10万−15万台生産する計画だ。

【新聞ウォッチ】トヨタ色鮮明の日本経団連
日本経団連は26日の定時総会で、吉野浩行・前ホンダ社長らが退任し、新しい副会長に張富士夫・トヨタ自動車社長、岡村正・東芝社長、三村明夫・新日本製鉄社長の3人を選任した。

【新聞ウォッチ】法人所得…トヨタ5年連続1位、日産も9位浮上
帝国データバンクが発表した2004年の法人申告所得ランキングによると、トヨタ自動車が7932億円で5年連続1位となった。ランキングは税務署の公示に基づいて集計。ホンダが前年から順位を下げたものの5位、日産自動車も21年ぶりにトップテン入りした。

【新聞ウォッチ】初代トヨタ カローラ 復元、技術の伝承の“教材”に
アイシン精機が技術者教育の一環として取り組んだ初代『カローラ』の復元作業が終わり、刈谷市の同社試作工場で公開された。1967年に造られた車両が38年ぶりによみがえったわけだ。